労働委員会での調査および審問期日


(命令書交付について)

奈良県労働委員会による命令書交付は、1月末日が予定されております。申立人らは、12月18日に署名1398筆(個人1224筆、団体174筆)を奈良県労働委員会へ提出し、それぞれの思いを伝えました。今後も、署名を適宜に集約し、提出のために奈良県労働委員会への訪問を行う予定にしています。

 

(御礼申し上げます)

10月30日(火)15:00〜(於奈良県労働委員会)での審問が結審となりました。

結審に先立ち、「結審直前決起集会」が奈良県労働委員会前で開催され、一層の団結のもとで、奮闘を重ねてゆくことが確認されました。

また、結審に際しては、質量ともに法人側を圧倒する重厚な最終陳述書が提出されるとともに、結審では申立人のうち2名と弁護団全員が意見陳述を行いました。2名の申立人からは組合結成時から現在に至るたたかいへの思いが意見陳述され、5名の弁護士からは最終陳述書を補充する内容が端的に意見陳述され、いずれも全部救済へ向けての意欲に満ちたものでした。

なお、平日の昼間であったにも関わらず、「結審直前決起集会」と結審の傍聴には、約40名の方々の参加支援を得ることができました。厚く御礼を申し上げます。

 

(御礼申し上げます)

 8月28日(火)10:00〜(於奈良県労働委員会)で「結審前証拠調べ」が実施されました。結審に向けていよいよ大詰めであり、多数の傍聴のご支援をいただきました。ありがとうございます。

 当日は、和解協議も行われましたが、奈良県労働委員会による和解条件案を、法人側は「これでは駄目だ」として、拒否の姿勢を鮮明にし、未だに2016年度末での自主退職の条件を組合側に押し付けてきております。法人側の強硬姿勢に対し、組合は、ただちに和解協議を打ち切り、命令書交付に向けて、集中的に作業をいただきたいと奈良県労働委員会に申し入れました。

 

(御礼申し上げます)

8月9日(木曜日)9:30〜(於奈良県労働委員会)で第9回審問が実施されました。平日の朝から開始で、しかも極めて厳しい気候でしたが、追手門学院大学の先生方をはじめ、遠方からも多数の傍聴のご支援をいただきました。誠にありがとうございました。

 

(御礼申し上げます)

5月9日(水曜日)14:00〜の日程で、第8回審問が実施されました(於:奈良県労働委員会)組合委員長への反対尋問、組合員への主尋問が行われました。同日の和解協議では、奈良県労働委員会から、組合員の復職、金銭補償を含む和解条件案が、労使双方に出されました。復職を含む和解条件案の提示は、私たちの主張に道理があることが、第3者機関である労働委員会に認められたことを意味します。学園はこの労働委員会提案を真摯に受け止め、不当労働行為をはじめとする過去の体質を改めなければなりません。闘いの輪を横に広げて参りましょう。ご支援のほどをよろしくお願いいたします。

 

(御礼申し上げます)

3月14日(水曜日)14:00〜の日程で、第7回審問が行われました。(於:奈良県労働委員会)。申し立て組合委員長への主尋問が行われました。法人が組合員だけを狙い撃ちして整理解雇したのではない、との卑劣な抗弁に対し、組合員・弁護団・支援者が一丸となって尋問に取り組みました。本日はその成果が十分に出ました。お忙しい中、傍聴ご支援に駆けつけていただいたみなさまへ御礼を申し上げます。

 

(御礼申し上げます)

1月29日(月曜日)14:00〜 (於:奈良県労働委員会

の日程で予定通り、第6回審問が行われました。

西川理事長への反対尋問が行われました。西川理事長は「教学事項は、法人ではなく大学で扱っている事項なのでわからない」という趣旨の証言を繰り返し、形式的かつ不誠実な団体交渉の実態が明らかにされました。

また、証人として採用された梶田叡一前学長に対して、審問に出頭することを拒まれることのないよう組合側は強く働きかけを行い懸命に努力しております。

 

(御礼申し上げます)

12月26日(火)の奈良県労働委員会前での宣伝行動、審問の傍聴にご支援いただきありがとうございました。予定通りに西川理事長の主尋問と青木理事兼法人事務局長の反対尋問が行われました。今後ともご支援をお願い申し上げます。

 

(次回期日)

12月26日(火)10:00〜、(於:奈良県労働委員会

 

次回は、第5回審問となります。青木理事兼法人本部事務局長への反対尋問、西川彭理事長への主尋問が予定されております。

 

また梶田叡一前学長(現桃山学院教育大学学長予定者)は奈良県労働委員会の審査により、証人に採用されましたが、現段階においても出廷が確定されておりません。梶田叡一前学長の奈良県労働委員会への出廷に向けた様々な努力が今後も継続されます。

 

わたしたちの労働委員会でのたたかいは山場を迎えております。

今後ともご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

 

(御礼申し上げます)

11月28日(火)、10:00〜、第4回審問が奈良県労働委員会において開催されまし た。当初、申立人側証人の反対尋問に加え、西川彭理事長、青木理事兼法人本部事務局長の主尋問が行われる予定でした。

 

この当初の予定が変更され、西川彭理事長への主尋問は12月26日(火)10:00〜の第5回審問に延期されました。

 

今回も私たちの争議の支援をいただいている多くの方に傍聴いただき、傍聴席が満席となりました。心より御礼申し上げます。多少の予定変更に惑わされることなく、勝利に向けて、万全の態勢で現在の山場を乗り越えてまいります。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

(御礼申し上げます)

・10月2日、14:00〜、奈良県労働委員会において第3回審問が実施されました。本格的な局面に際して、地域・他大学の方々をはじめ、多数の方々が傍聴支援・激励に駆け付けてくださいました。証人関係の前進は皆様のご支援のもとでの運動の成果です。改めて御礼申し上げます。ややこれまでとは異なる動きに関しては、周到に情勢を分析したうえで、より効果的に目標と、戦略・戦術・作戦とを結びつけてたたかってまいります。今後ともご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

 

 

(御礼申し上げます)

・9月6日、14:00〜、奈良県労働委員会において第6回調査期日、第2回審問が実施されました。前回から引き続き、労働委員会における本格的な局面に際して、多数の方々が傍聴支援・激励に駆け付けてくださいました。理事長西川彭が証人に採用されるという前進は皆様の支援のもとに継続してきた運動の成果です。御礼申し上げます。決意を新たに、引き続いて闘ってます。


 (最新の状況)

 2019年1月末日  命令書交付予定

 

 

(これまでの経過)

・2016年12月27日  奈良県労働委員会(第1回調査)

・2017年3月1日  奈良県労働委員会(第2回調査)

・2017年3月28日  奈良県労働委員会(第3回調査)

・2017年4月26日  奈良県労働委員会(第4回調査)

・2017年6月6日  奈良県労働委員会(第5回調査)

・2017年7月21日 奈良県労働委員会(第6回調査・第1回審問) 

・2017年9月6日  奈良県労働委員会(第7回調査・第2回審問)

・2017年10月2日  奈良県労働委員会(第3回審問)

・2017年11月28日  奈良県労働委員会(第4回審問)

・2017年12月26日 奈良県労働委員会(第5回審問)

・2017年1月29日  奈良県労働委員会(第6回審問)

・2018年3月14日 奈良県労働委員会(第7回審問)

・2018年5月9日 奈良県労働委員会

     (第8回審問・奈良県労働委員会の和解条件案の提示)

・2018年8月9日 奈良県労働委員会(第9回審問)

・2018年8月28日 奈良県労働委員会

                (結審前証拠調べ・和解協議)

・2018年10月20日 奈良県労働委員会(結審)